産後の入院生活何してる!?1~2日目
出産の喜びもつかの間、すぐに育児がスタートします。そこで、赤ちゃんのお世話はどうやってしていたのか、シャワーはいつ入ることが出来たのか等入院している5日間の濃ゆい生活について忘れないように記載しておこうと思います。
私の通っていた産院では、出産後から母子同室が可能だった為、そのようにしたいと考えていましたが、娘を出産したのが夜の23時頃。その前も陣痛に30時間以上耐え続け睡眠不足だった為その日の夜はナースステーションにて預かってもらうことにしました。
産後ハイになって寝付けない人もいるようですが、私はよたよた歩きながら寝る準備を終え、すぐに寝付きました。3時間程寝た後はすっきり起きてようやく育児生活のスタートです。
【毎日行っていたこと】
・朝7時、母子共に体温を測る(子の体温は36.5~37.5℃が正常)
→子の体温は、首元に体温計を挟んで測っていた。
・朝9時、赤ちゃんの保清、体重測定、黄疸観察
→助産師が迎えに来て1時間程ナースステーションへ。
1日目『朝は余裕があったが夜中から1時間起きの授乳に苦しむの巻』
【母】
・子宮収縮と会陰切開の傷の観察、血圧・体重測定、おむつ替え指導
→傷は順調でシャワー浴の許可が出る、体重は出産前から4キロ減、点滴の針を抜いてもらう
【体調】
・陣痛中に棒にしがみついていたせいで両腕が筋肉痛。
・お腹が出ている状態で、出産中に押された腹の部分が内出血。
・会陰の傷が痛くゆっくりしか歩けない。
・産後は排泄に行きたいという気持ちがあまり出ないようで、時間を決めてトイレに行くよう言われる。
・授乳は交差抱きや、お腹がまだ出てるからとのことでフットボール抱きを伝授される。(退院までフットボール抱きを行う)
・母乳は3時間に1度はあげるようにすること。ミルクの時間は3時間空けてから使用すること。
・母乳を出す為に1日2リットル水分を摂ること。
【赤ちゃんの様子】
・ひたすら泣いて何かを訴える。
・尿の回数がかなり少ない。1日に2回くらいしか出ていない。
・便も出ず肛門刺激をして黒い胎便を出す。
・哺乳瓶でのミルクはむせてあまり多く飲むことが出来ない。
・ビタミンKシロップを飲む。
2日目『夜中の覚醒タイムが定番!の巻』
【母】
・指導等は特になし。
【体調】
・会陰切開の傷が痛む為朝晩で痛み止めを服用。
→服用してしばらくは排泄時痛まない。
・授乳で乳首が赤くなり痛む。
→『ピジョン リペアにプル』を乳輪まで塗り込み、ラップで保護してケア。
・足がむくみ始める。
・腕、腹筋の痛みが続く。
・授乳時には、乳輪くらいまで深く咥えさせること。唇が内側を向かないようにすること。
・乳が張り始めた為、授乳時に押しながら行うこと。
・赤ちゃんの黄疸の数値が高い為、排泄を促すよう3時間おきにミルクをしっかりと飲ませること。
・赤ちゃんのベッドだけでなく、添い寝もあり。
【赤ちゃんの様子】
・夜中に覚醒。1、2時間おきの授乳が続く。
・母乳の出が悪いのか舌で押し出そうとする。
・尿は相変わらず1日2回。便も出ずに再度刺激してもらう。
・体重が200g程減る。
娘が産まれたのが夜だったからか、毎日夜になると起きていることが入院中ずっと続いていました。1日目はPCに日記を書く余裕があったものの、次の日からは書けず、授乳中にノートにメモを取るくらいしか行うことが出来ませんでした。
次回も、その後の入院生活についてお送りします。