産後の入院生活で大変なこと②身体の痛み

前回に引き続き、入院生活中に私の中で特に大変だったこと第2弾！『身体の痛み』は安定の痛みから思いもよらなかった痛みまで盛りだくさんだったのでそのことをお伝え出来ればと思います。そして自分なりの解決方法もお伝え予定です（笑）

 今回は、私の感じた5つの痛みの中から痛みの小さいものからランキング形式でお伝えしていきます。

第５位　子宮収縮（後陣痛）

　後陣痛は分娩後、母乳を飲ませた時等に”オキシトシン”というホルモンによって子宮収縮した際の痛みのことですが、人によって痛みの大きさは違うみたいですね。私の場合は痛みが弱く、授乳の際に少しちくっと痛みがある程度でした。

第４位　足のむくみ

　これは産後２日後から起こった痛みです。痛みというかむくみでしゃがむ動作が出来なかったり、歩く時に違和感を感じたりしました。部屋を掃除に来てくれた方と雑談をしている際にも、「ほとんどの方がむくみを感じているみたいです」と言っていたので、経験する人は多いのではと思っています。ちなみに普段は全くむくむことはないです。

　むくみの原因としては、出産で一気に水分量が減って体が水分をため込もうとするからみたいですね。また、母乳の出を良くするために水分も1日２リットル程度飲むようにと言われて積極的に飲んでいたので、より水分を溜め込んでしまうのかもしれないです。

　対策というか私が行った対応は、足を高くして寝たりマッサージをしたりという程度しか行っていませんでしたが、入院中はほとんど良くならず、むしろひどくなってくるぶしがほとんど見えなくなるくらいむくみました。足を合わせても足の間に隙間がなく、足の甲の血管や骨もほとんど見えなかったです（笑）

　結果としてそのまま過ごしていたら１０日間くらいで元には戻りました。

第３位　乳首（乳）

　これは前回の①授乳地獄でも記載した通り、夜中の頻回授乳によって出来た乳首の傷による痛みです。徐々に痛くなりますが、耐えるしかない痛みですね。

　『ピジョン　リペア二プル』で乳首のケアを行いましたが、傷になった場合は保湿よりも乾燥させて傷を治すことを優先する方が良かったです。

　その他にも、ミルクを利用したり、搾乳することでケアを優先することも出来ると思います。私は痛みに悶絶しながらも耐えました（笑）

第２位　筋肉痛（腕、お腹）

　入院生活で言えば、授乳よりも筋肉痛の方が痛かったです。出産レポでも記載しましたが、陣痛を耐えている間お腹に力が入らないように手すりを毎回握りしめていたせいで、出産直後から腕の筋肉痛が始まりました。さらに、赤ちゃんを出す為に助産師さんに思いっきり乗っかられたお腹も筋肉痛、さらに青みまで出て痛みがありました。

　腕もお腹も生活している際には必ず使う部分で、赤ちゃんを抱っこしても、寝転がろうとしても痛かったので動くのが辛かったです。出来れば湯船につかって疲れを取りたいところでしたが、1か月健診までは湯船にはつかることが出来ないので仕方ない部分がありました。こればかりは、ちょっとばかしのマッサージしか対応出来なく、ゆったり過ごすしかないですね。

第１位　股

　堂々の第１位は、会陰の痛みでした！！切開はしたくなかったけれども何も言わずに切開され、縫合された会陰さん。事前の下調べによると、会陰切開をすると椅子に座れないとかトイレ行くのが恐怖と聞いていて・・・。

　部屋には、円座が用意されていて退院までほとんど愛用していました。固い椅子やベッドに座る際にはやはり痛みがあったので、念の為痛み止めを処方してもらい朝晩で飲んでいました。

　そして座ることよりも恐怖だったのがトイレとシャワー。最初の排泄は、出すまでに時間がかかりました。「行きたくなくても行ってください」と言われていたので定期的に時間で行きましたが、力を入れると裂けるのではという気持ちで恐ろしかったです（笑）２日目には便が出ましたが、出すまでに緊張しすぎて長い間トイレにこもっていたように思います。

　シャワーは産後１日目から入ることが出来、嬉しい気持ちで入りましたが、傷口がどこまで回復しているのかが分からない為、悪露が出ている股を綺麗に洗いたい気持ちと傷口が裂けないか不安な気持ちの中洗うのが怖かったです。

　でも、傷口がどうなっているのかが気になって毎回切開、縫合されたであろう場所を触って確認していました（笑）

　退院する５日目には痛みはほとんどなくなっていました。ちなみに悪露は２か月くらい続いた気がします。最後は少量で続く感じでした。

以上で産後の入院生活で大変なことに第2弾！体の痛み編終了です。

これから出産を控える方の参考になれば幸いです。