初妊活☆初妊婦

初めての妊活~妊娠までの日々の記録。

産後の入院生活で大変なこと①授乳地獄

産後初めての育児は大変なことが多いですが、私の中で特に大変だったことは『授乳』と『身体の痛み』でした。今回は、地獄だった授乳についてお伝えします。今後出産を控えている方の参考に、また出産を経験した方で共感出来ることがあるかと思います。

 

 

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 産後、分娩台の上で”初乳”を飲ませた際には、「出るようになるんだ~」と感心していましたが、次の日からの授乳生活が始まると大変なことも多かったです。

 

赤ちゃんも私も初めての授乳生活。吸わせるのも吸うのも下手な2人。。。助産師さんからアドバイスをもらいながら様々な授乳姿勢を試しました。

 

まずは、『交差抱き』。赤ちゃんを横にして吸わせている乳の反対の手で頭を支えて飲ませる方法。赤ちゃんの口を乳輪まで含ませる為には、この方法のほうが良い気がしました。乳首の先だけを吸われると、上手く母乳は出ないし、乳首が痛くなってしまうので、まだ授乳に慣れていないお母さんと赤ちゃんにはお勧めです。

 

次に、『フットボール抱き』。赤ちゃんを小脇に抱える形で、抱えている腕側の乳を吸わせる方法。産後でお腹がまだへこんでいない方にお勧めです。私も入院中はフットボール抱きでほとんど行っていました。

 

そして本題。授乳地獄だと思ったことは①授乳間隔の短さ②激痛乳首。

 

①授乳間隔の短さ

 助産師さんからは、「3時間以内に1回はあげるように」という指導で始めた授乳、、、夜になると全く寝付かず、19時以降くらいになると元気になって何度も授乳をすることに。1日目は20時から覚醒タイムが始まり翌朝5時までほぼ1時間おきに授乳するという地獄。

 

泣いたら授乳くらいの気持ちで」と情報を得ていた為、毎回あげていました。その次の日からも夜は必ず1~2時間おきに授乳で夜はほぼ寝れない状態だったので、1日目以降は日中に必ず昼寝をして睡眠時間確保していました。

 

今の自分だったら、泣いていたらとりあえず抱っこしてあやしてみるとか色々なことしたのかな~とは思うけど、初めてで泣いている状態見たら「とりあえず乳!!」って思って毎時間頑張ってた。

 

でも、赤ちゃんも飲める量が少ないからしょうがないんだけどね。今となっては練習にもなったし、母乳が出るようになったからいいや!と思ってます。

 

②激痛乳首

 1日目の夜中にひたすら授乳していたからか2日目には既に乳首が赤くなっていた。その段階で助産師さんから乳首のケアとして『ピジョン リペアニプル』を塗ってラップパックをして保湿するようにと言われて行い始めたが、すぐには良くならず、、、。4日目には傷が出来始めて授乳の度に激痛が走るようになってしまう。

 

何度も咥え方を教わり乳輪くらいまで深く押し込むようにしていたが、互いに上手く行っていなかったのか、退院後しばらくの間も激痛に耐えながら授乳をしていました。

 

授乳開始時に必ず「う~」と唸って行っていた授乳だったが、結果として、保湿するよりも、傷口を乾燥させたほうが治りが早かったような気がする。。(授乳に慣れたからかもしれないが)傷が出来る前や、乳首を柔らかくする為の対応としては、ラップパックもありかもしれないが、傷が出来てしまった人は乾燥させた方が良いこともあるかもしれない。

 

 

とりあえず、入院中、その後も大変だったこととして一番に挙げられるのは『授乳』でした。やっぱり産前の乳首マッサージって大切だったんだな~と改めて実感しました。出産を控えている方で問題ない方は是非乳首マッサージを念入りに行い乳首を柔らかくしておくことをお勧めします。

 

ちなみに、乳首の痛みは、2週間から1か月以内には治まって乳首も柔らかくなったから傷が出来たり痛むことはその後ありません!!